こんにちは、ジャカルタで暮らす会社員のサントソです。
今回から今年のレバラン休暇で訪れた場所を紹介できればと思います。まずは青森県で3泊してきたので、そこでの記事を書こうと思います。何故青森か?昨年は福岡県に旅行へ行きました。これで日本の大きい島(北海道、本州、四国、九州)全てに足を踏み入れたことになるので、今回は本州を北から攻めていこうかと思い、青森に行くことにしました。
失礼かもしれませんが、最初に青森に行くと決めたとき何か見るものがあるのか?と思っていました。しかし、現地に着くと意外と見る場所が沢山あって3泊では足りないくらいでした。青森県に滞在したのは3月28日~31日で地面には雪が残っていました。青森空港から宿に向かう際、タクシーの運転手さんに「最近でも雪は降っているんですか?」と聞いたところ、「最近は降ってなくて、ここに積もっているのは12月、1月に降ったのが残っているんですよ。」とのこと。しかし、現地に滞在している間、毎日のように雪が降っていました(笑)。恐らく、青森に住んでいる方からすると「雪が降る=積もるほど降る」というイメージなのかなと、インドネシア人の言う「辛くない」的なニュアンスなのかなと勝手に思ってしまいました。
さて、最初に行ったのは「青森県立美術館」です。場所と外観はこちら。

ここでは奈良美智さんや成田亨さんなど青森県を代表する芸術家の作品が置かれています。奈良美智さんは挑むような眼差しをもった子どもの姿を描いた作品が有名ですよね。恐らくどこかで見たことある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

奈良さんが手がけられたもので美術館のシンボル的な作品になっているのがこちら「あおもり犬」です。残念ながら冬季間は窓越しでしか見ることができませんが、すごい迫力です。美術館に隣接する三内丸山遺跡を意識して制作されたようで、まだ発掘途中、下半身が地面に埋まっている状態を表しています。永い眠りから目覚めようとしている表情をしていますね。そうなんです。この美術館の隣に三内丸山遺跡が有るのですが、時間が迫っている中、入り口を見つけることができなかったので今回は断念しました。次回、リベンジできればと思います!

次に成田亨さんは円谷特技プロダクションで美術監督をされていた方で『ウルトラQ』『ウルトラマン』『ウルトラセブン』でのキャラクターをデザインされていました。もっというと、ウルトラマンやバルタン星人、エレキングなど今でもよく見るキャラクターの生みの親ということになります!昔はよくウルトラマンを見ていたので思わずポストカードを買ってしまいました!因みにここで写っているウルトラマンにはカラータイマーがありませんが、いろいろと悩んだそうなんですよ。気になる方は是非調べてみてください!

今回は紹介できませんでしたが、先程の2名の他に阿部合成さん、棟方志功さん、工藤甲人さん、工藤哲巳さん、関野凖一郎さん、棟方志功さんの作品も展示されており、盛りだくさんの美術館でした。
今回の帰国でいろいろと書きたいことが有るのですが、インドネシアの記事を楽しみにされている方もいらっしゃると思うので、暫くは週3で投稿できればと思います。
次回もお楽しみに!Sampai jumpa!
<雑談>
青森のコンビニでは種類別のりんごジュースが売っていました!
