生活

パンダ印の飲み物

こんにちは、ジャカルタで暮らす会社員のサントソです!
先週土曜日は独立記念日でしたね!大統領宮殿で行われた式典は見られましたか?今回はジャヤカルタと新首都候補のヌサンタラの両方で式典が行われました。それまでヌサンタラでの参加人数削減等、紆余曲折は有りましたが、無事に式典が終わってよかったです。私はと言えば、結局Indonesia Rayaの2,3番は少し躓きつつも歌詞を見ずに歌えるようになりました!まぁ、独立記念日に歌う機会は無かったのですが…来年こそは!

さて、前回、Cap Kaki TigaやCap Badakに関して紹介をしましたが、まだまだどんな味か想像できない飲み物が有ります。その中の一つがこちら

パンダの絵が描かれた缶パンダの絵が描かれた缶

パンダの絵が描かれた飲み物です。パンダの味がするのか?そんなわけがない。そもそもパンダの味って何?それともパンダが好む笹の葉の味がするのか?。。。正解はCincau (チンチャウ)味のジュースです。チンチャウとは日本語で仙草の意味で、解熱解毒作用のある植物です。パンダの絵のすぐ下に「Cap Panda (チャップ・パンダ)」と書かれています。つまり、パンダ印の飲み物と言うことですね。何故パンダなのか?と調べてみたのですが、残念ながら理由が見つかりませんでした。チンチャウ味の他にハーブティー味やライチ味、燕の巣味(←これは飲んでみたい!)にもパンダのマークが描かれているので、チンチャウ味に限らず、彼らのブランドとして売り出しているようです。

さて、中身を見てみましょう。グラスに出すとこんな感じです。うーん、ちょっとわかりにくいですが、甘いシロップ味のジュースの中にチンチャウがゼリー状になって入っています。仙草が入っているから健康的に良いと思いきや、結構甘い。糖分の気になる方にとっては苦手かもしれません。もう少し甘さを控えめにしても良いかなと思いました。

チャップ・パンダの中身チャップ・パンダの中身

以上がチャップ・パンダのチンチャウ味を飲んだ感想です。

因みにチャップ・パンダのリャン・ティー(ハーブティ)味というものも買ってみました。

チャップパンダのリャン・ティー味チャップパンダのリャン・ティー味

そしてこちらが中身になります。

リャン・ティーをグラスに出すとこんな感じリャン・ティーをグラスに出すとこんな感じ

「いやいや、見た目チンチャウ味と同じ 笑」と思われた方、実は味も同じなのです 笑 違いはチンチャウが入っているか入っていないかの違いだと思いますが、もう少し違いがあったら面白かったのにと思いました。

まだまだインドネシアには気になる飲み物が有るので、また今度紹介できればと思います。

気になる飲み物と言えば、昔、友達と「珍味会(ちんみかい)」といって、それぞれが店でよく見かけるけど買う機会、勇気が無かったものを思い切って買い、みんなで試食、試飲しよう!という会を開きました。やはり、みんな得体の知れないインパクトのある見た目の商品を持ち寄ったのですが、意外とおいしかったりするんです。「なんだ、全然いけるじゃないか。」と、すっかり安心しきって、ある意味面白くない感じで進んだのですが、そこで出てきたのが「白花蛇草水」なる飲み物です。缶を開けコップに注ぐと、見た目は透明な炭酸水なんです。気泡がよく飲む炭酸飲料よりも気持ち大き目だなという印象は有りました。見た目がほぼサイダーやスプライトなので、これもかなり安心しきって、みんな一気に飲んだのですが、これが間違いでした。。。めちゃめちゃまずい!というか、臭い!草のような、汗臭いような、足臭いような。。。それでもって炭酸がシュワーっと効いてくるので、もう吐きたくてしょうがない!その時は頑張って飲み込みましたが、何を思ったのか友達が他のジュースと混ぜ始めたのです!他の飲み物と混ぜたら和らぐか。。。?と言ったら、そう甘くはない!むしろ、更にまずさが増すというかなりカオスな状態になりました。結局、無事に全て完飲し、珍味会はある意味大成功を収めました。当時は散々な目に会いましたが、今となっては後世まで語り継ぎたいエピソードです。珍味会フォーエバー。

そんな「白花蛇草水」ですが、一応Tokopediaで売っています。味にクセは有ります(いや、有りすぎるかもしれません)が、二日酔いを和らげ、肝臓を保護し、胃に栄養を与え、解毒し、熱を取り除く機能が有ると言われており素晴らしい飲み物のようです。缶ではなくビンのタイプが評価も販売数も良かったので今回紹介しておきます。

「白花蛇草水」の購入を考えていらっしゃる方、こちらからどうそ。

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あと、今回紹介しましたチャップ・パンダも売られていますので、興味が有ったら買ってみてください。因みにこのチャップ・パンダ、チャップ・カキ・ティガでお馴染みのPT. Kinoが製造しているのです。得体の知れない会社が作ったものではないので、ご安心を!

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次回もお楽しみに!Sampai Jumpa(サンパイ ジュンパ=またね)!