こんにちは、ジャカルタで暮らす会社員のサントソです。
先日、知り合いとブロックMで会うことになり、どこで食べるか話し合ったところ「Yuki」というレストランに行かないかという話になりました。YukiといえばMRTブロックM駅から出た後、Melawai 6通りに入ってすぐ右手に見えるレストランで、鳥八やGen’s Barのある交差点からよく目にするレストランです。調べてみると開業が1983年。今年で42年目の老舗です。よく目にはしていたのですが、行ったことがなかったので、今回行ってみることにしてみました。場所と外観はこんな感じです。

2階に案内された後の店内はこんな感じ。畳のお部屋もありました。

折角なので、Yukiの正面の交差点に面した窓際に座ることにしました。こちらがYukiから見た交差点です。

電線と車だらけ!あの電柱がなかったら、もう少し景色が良いと思うのですが…電線の隙間から見える光景だけでも賑やかな感じは伝わってきますね。
さて、気になる料理ですが、まずはメニューをチェック。ところどころに日本語の誤字脱字があり、なかなか味のあるメニューです。インドネシア人が頑張って作ったのでしょうか。最近はこういうメニューに出会う機会が減っていたので、懐かしさを感じました。


そんな感じでメニューを見ていると、なんと「ナマズ丼」とやらがあります。よくインドネシアで出されているのは見たことが有りますが、丼ぶりスタイルでは見たことが有りません。試しに頼んでみました。
そして出された料理がこちら。一見、豚丼にもみえそうな一品です。味はソースが絡まっているうえに揚げたにんにくがトッピングされていて、美味しかったです。ただ、何に似ているかと聞かれると分からない…身が引き締まった白身魚のような感じでした。

お次は「小エビ唐揚げ」。サイズは普通の小エビよりも気持ち大きめで食べ応えがありました。

最後に「餃子」。こちらもアツアツでハネがパリパリしていて美味しかったです!

こちらが2階に通じる階段。壁にはお洒落な写真も有れば昔の写真も飾られています。以前は日本人の歓楽街というイメージが強かったブロックMですが、最近はインドネシア人の若者が集う場所に変化をしているように思います。そんな中で昔ながらの雰囲気を残した雰囲気のお店に出会うことができてホッとしました。時代に合わせて変化していくことは必要だと思いますが、中にはこんな感じで昔ながらの雰囲気も残っていて欲しいなと思います。

次回もお楽しみに!Sampai jumpa!