こんにちは、ジャカルタで暮らす会社員のサントソです。
ここ最近のインドネシア、特にジャカルタの発展には驚きますよね。2018年より前、スディルマン通りの歩道はここまできれいではなく、MRTもLRTも無かったのですから…久しぶりにジャカルタに来た方は結構驚かれます。2018年にジャカルタ・パレンバンでアジア大会が行われた際、マラソンの競技でジャカルタがテレビに映し出されたのですが、私の日本に住む友人が「ジャカルタがこんなきれいな街だと思わなかった。」と言っていました。勿論、メディアはジャカルタのきれいな部分しか移していないのですが、ジャカルタに住む者として誇らしかったですね。
そんな中、日本から来た知り合いが「せっかく東南アジアに来たので、ザ・東南アジア的な混沌とした(活気のある?)市場やお店とかに行ってみたい。」というのです。その時はたまたまモナス広場に有るお土産物屋がそんな感じだったので知り合いは満足していたのですが、それ以降他に面白いところは無いかと考えていました。最近は奇麗なモールが増えていて、日本から来た人にとって刺激になる場所が少なくなっているかもしれません。そんな中、選択肢に入りそうな場所を見つけました。「ITC Mangga Dua(イーテーセー・マンガ・ドゥア)」です。場所はこちら。
ITCマンガ・ドゥアといえば、どローカルのモールで扱っている衣料品がものすごく多いんです。規模で言うとこのくらいです。
どうです?めちゃめちゃ大きいモールでしょう?地上6階まであり、ほとんど衣料品店です。Tシャツやスーツ、バティック、クバヤ、ドレスなどなどが並んでいます。上から眺めるアトリウムは圧巻です。ずっと眺めているとクラクラしてきます。モールの中の店はこんな感じ。
バックやアクセサリーも豊富です。
ここまで写真を見られて何か思うことは有りましたか?。。。そうなんです。「著作権的に大丈夫なのか?」と。わたし的には、多くの店がアウトだと思っています。
この著作権ガン無視だと思われる店がここまで並んでいるのも圧巻です。もう、どの店もビトン(LV)のマークの入った衣類の多いこと多いこと。。。
さて、一通りモールを見て楽しんだ後は軽食タイム。ITCマンガ・ドゥアの隣にPasar Pagi Mangga Dua(パサール・パギ・マンガ・ドゥア)というモールが有るのですが、その間に有る小さなフードコート的なところ(1階にあたるところ)で食事をしました。こちらがその日頼んだもの。左からLupis(ルピス)、Siomay(シオマイ)、Putu Bambu Medan(プトゥ・バンブ・メダン)の順に並んでいます。上はPancong(パンチョン)です。
ルピス…もち米でできていて、ココナッツシュガーがかかっているスイーツです。
シオマイ…魚肉からできていて、その上にピーナツソースがかかっています。
プトゥ・バンブ・メダン…米粉ともち粉にココナッツシュガーが入っているものです。
パンチョン…米粉、タピオカとすりおろしたココナッツが入っている甘さ控えめのスイーツです。
最後になりますが、こんな感じでジャカルタ土産になりそうなシャツを売っている店も有りました。ついでにタイやシンガポールで変えそうなシャツも売っているのはさすがインドネシアですね。タイやシンガポールでお土産を買い忘れた時に重宝しそうです。
こんな感じで衣食が楽しめるITCマンガ・ドゥア、日本から知り合いが来たら一度連れて行ってみてはどうでしょうか。次回もお楽しみに!Sampai Jumpa(サンパイ ジュンパ=またね)!