インドネシア入門

よく遣うインドネシア語

こんにちは、ジャカルタで暮らす会社員のサントソです!
私が日常でよく遣うインドネシア語を紹介していきたいと思います。よく遣うということは、これを知っておけばとりあえずOKというような言葉です。

早速見ていきましょう。

まず、挨拶関係はもちろん遣いますね。
朝はSelamat pagi.(スラマット パギ)/おはようございます。
昼はSelamat siang.(スラマット シアン)/こんにちは。
夜はSelamat malam.(スラマット マラム)/こんばんは。
寝るときはSelamat tidur.(スラマット ティドゥル)/おやすみなさい。

<発音のポイント>
「Selamat」の発音ですが、「e」は口を「え」の形にして「う」と言います。日本語には無い発音なのでカタカナにするときは「スラマット」になったり「セラマット」になったりします。ややこしくして申し訳ないのですが、「e」は素直に「エ」という時もあるので、そこは慣れだと思います。また、最後の「t」は発音しません。「ヨガマット」という単語を「ヨガマッ」まで発音して終わる感じです。舌が上の前歯の裏にくっついている感じです。なので「Selamat」は厳密にいうと「スラマッ」になります。ここではよくカタカナで書かれる際に用いられる「スラマット」と書いています。

次に御礼の言葉ですね。
Terima kasih.(テリマカシ)/有難うございます。
Sama sama.(サマサマ)/どういたしまして。

<発音のポイント>
ここでも「Terima」の「e」の発音に注意です。発音方法はSelamatの時と同様です。なのでカタカナで書くと「テリマカシ」だったり「トゥリマカシ」だったりします。あと、「kasih」の「h」は最後に息が出ていくのがポイントです。大げさに言うと「テリマカシ(ヒィ)」という感じです。ただ、Terima kasihくらいであれば最後の「h」が無かったとしても通じますので、大丈夫です。

次、何かが欲しい時に遣います。
Saya mau~(サヤ マウ)/私は~が欲しい。

ここでは特に発音のポイントは有りませんが、敢えて言うなら「u」の発音は「e」と混同しないようにちゃんと唇を前に突き出して「ウ」と言う。ですね。

次にどこかへ行きたいときはこちらを遣います。
Saya mau pergi ke~(サヤ マウ プルギ ク)/私は~へ行きたい。

ここでは「e」が2回出てきますが、どちらも「エ」の口で「ウ」と言います。

まずはこれくらいです。何かわからないことを言われたらこちらで乗り切れるのではないかと思います。
Apa(アパ)?/何?
Saya tidak mengerti.(サヤ ティダッ ムングルティ)/わかりません。
※「e」発音注意です。「エ」の口で「ウ」と言います。

あと、重要なのは通じないからと言って自信をなくさないことです。何度聞きなおされたとしても、英語交じりでも、ほぼボディランゲージだったとしても通じてしまえばこちらの勝ちです。通じない場合、「あなたの言葉が理解できなくて何が悪いの?」「自分の言葉を理解できないあなたが悪い。」くらいの堂々とした気持ちで(本当に言ったらだめですよ。)臨むことが大事です。

今回、何度も発音のポイントが出てきましたが、インドネシアって「kira kira.(キラ キラ)/おおよそ、だいたい」な感覚な方が多いんですけど、結構発音にうるさかったりするんです。私も結構悩まされました。発音に関してはまた別の機会に記事にできればと思います。

それでは、次回もお楽しみに!Sampai Jumpa(サンパイ ジュンパ=またね)!