こんにちは、ジャカルタで暮らす会社員のサントソです!
前回、サリナ・デパートの持つエピソードをご紹介しましたが、今回はどのような店があるのか、ご紹介したいと思います。
まず、このデパートは地下1階から地上7階まであります。因みにインドネシアでは1階のことをGround Floor、2階のことを1階(Lantai 1)と言うケースが有るので注意です。友人とモールの1階で待ち合わせして片方がGround Floor、もう片方が2階を思い浮かべていたらそれぞれ別のフロアをさまようことになってしまいます。
各フロアで見れるものは以下の通りです。
6階:芸術エリア
5階:トレーディング・ハウス
4階:免税店
3階:店舗、スカイデッキ
2階:店舗、サロン
1階:店舗
G階:サリナ・レリーフ(石像)、店舗
B階(地下):フードコート、スーパーマーケット、お土産物売り場
個人的に5階はよくわかりませんでした。何か催し物が有る際に利用されるかもしれません。6階もそんなに見るところは無かったかなぁという印象です。
デパート内にあるお店はこんな感じです。衣類からアクセサリ、置物。。。インドネシアのローカルブランドが並んでいます。
伝統的な影絵芝居に用いられるワヤンも売っていました!本当は興味本位でサリナに来たのですが、テンションが上がってワヤンを買ってしまいました。よく考えたらインドネシアっぽいものを部屋に飾っていなかったなと思って。。。こちらが購入したワヤンですが、今では玄関に飾っています。
Tシャツも売っています。いくつか面白いデザインのものを見つけました。まず、こちらのTシャツ。さりげなく小さな文字で「うまい」と書かれています。その上に「SALT N PEPPER」と書かれているので、確かに塩と胡椒を加えたら大体うまいよなと共感してしまう服でした。
あと、こちら。「Warner Bros(WB)」と書かれていると思いきや。ジャワ語で「Marai Boros(MB)」と書かれています。意味は「無駄遣いすることになるぞ」です。「何が?」と思いますが、上に「Nuruti Pansos!」と書かれています。つまりは自分をよく見せる、金持ちに見せることをすると無駄遣いすることになるぞという意味になります。ふざけていると思いきやメッセージ性の強い服でしたね!
私は個人的に面白いデザインや日本語の書かれたものが好きで、それこそリノベ前のサリナ・デパートで面白い日本語の書かれた服を買ったことが有ります。こちらがそのとき買った服です。「イックスポート・クォリッティー・プロッダクト」ですって(笑)。ちっちゃい「ツ」が多くて変に力が入っている感じが気に入り、衝動買いをしてしまいました。輸出できるような品質かはどうかはわかりませんが、日本に輸出すると笑われそうなので止めた方がよさそうですね。
こちらも当時購入したカジュアルウエアです。「Point Onte」を「ポイントネ(Pointone)」と訳しているところがポイントね。
店舗の他、サリナ・デパートで見て欲しいのは地下です!地下にはフードコートがあり、インドネシアの様々な地方の料理を楽しむことができるんです。ジャカルタに来た人にインドネシアっぽいものが食べたいと言われたときにここに連れてくればお口に合う料理に出会えると思います!
地方の料理だけでなく、ジャワ地方が発祥のハーブ飲料「ジャムゥ(Jamu)」も楽しむことができますし、お土産物も見れるのでここに来ればインドネシアをまるっと楽しむことができます。
どうでしたか?記事のタイトルにもある通り、サリナ・デパートはインドネシアが詰まった場所で、日本をはじめとする外国から来た人にとって楽しめる場所だと思います。是非、試しに行って診てください!場所はこちらです。
次回もお楽しみに!Sampai Jumpa(サンパイ ジュンパ=またね)!
※2024年11月10日に写真サイズの変更、写真の追加をしています。