こんにちは、ジャカルタで暮らす会社員のサントソです。
前回、One Satrio(ワン・サトリオ)にあるハワイ料理のお店を紹介しましたが、食事が終わった後にコーヒーでも…と思うかもしれません。そんな方のために1件カフェを紹介したいと思います。その名も「Hario Cafe Tokyo Jakarta(ハリオ・カフェ・トウキョウ・ジャカルタ)」です!「ハリオって、どこかで聞いたことあるぞ。」と思った方、そうなのです、あのコーヒー器具製品メーカーのハリオがジャカルタでカフェを開いているのです!場所はこちら。
こちらが外観。上にハリオ・カフェと同じグループの「Zenbu(ゼンブ)」というレストランの看板がありますが、扉を開けてすぐにハリオ・カフェがあります。因みにゼンブは入って左手に扉が有ります。なので、レストランに行く人は一度ハリオ・カフェを通って入店することになります。

そしてこちらが店内。狭めで、頑張ってカウンターとか利用すれば最大15人くらい座れるかなといったところです。テーブル席だけだと8~9人分だけです。ピーク時は入りきるのだろうか…入りきったとしても落ち着かない感じがするかもしれません。

入り口を入ってすぐ右にはコーヒー器具製品やピンバッチなどハリオ製のアイテムも置いてあって、ついつい見入ってしまいます…お店に入って器具だけ買っていく人も見ました。

メニューにはいくつかコーヒーの種類が書かれていたのですが、店員さんに酸味が少なくて苦みが強いのは?と聞いたところ「Columbia Crème(コロンビア・クリーム)」というのを進められたため、注文。そしてでてきたのがこんな感じ。

トレイの上に乗せられてお洒落な感じで出してくれます。お菓子(写真右下)、お水(インフューズドウォーター?少しレモンの味がしました)(同右上)もついてきます。ご丁寧にコーヒー豆を収穫した場所(Location)と加工した場所(Process)、そして味についての説明も書かれています。私が見ても「へー」としか思わないのですが、こだわりのある方にとっては気になる情報なのでしょうね。

そしてコーヒーだけだと物足りない方は軽食も有り、クロワッサンの他にどら焼き、羊羹、抹茶チーズケーキもあります。すごく日本っぽい!余談になりますが、インドネシア人の知り合いからたまに「羊羹って何?」みたいな質問をされるのですが、私は一から説明するのが面倒なときは「Dodol(ドドル)みたいなもの」と言っています。ドドルとはもち米粉、ココナッツミルク、黒糖から作られるお菓子で、時にはドリアンなどの果物を混ぜ、トウモロコシの葉や紙で包んで作られるインドネシアの伝統的なお菓子です。完全に同じものではありませんが、羊羹を食べたインドネシア人の友達からは「確かにドドルだね。」とお墨付きをもらったので、これくらいの説明でいいかもしれません。
さて、最後は羊羹、ドドルの話題になってしまいましたが、こだわりのコーヒーを出してくれるハリオ・カフェ、興味を持たれた方は是非行ってみてください!次回もお楽しみに!Sampai jumpa!