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めっちゃ日本。スシローへ行ってきた。

こんにちは、ジャカルタで暮らす会社員のサントソです。
最近では有難いことに手軽に日本のお寿司が食べられるようになりました。最近では2023年11月に回転寿司のスシローがインドネシアに進出し、益々美味しいお寿司を食べるのに困らなくなりました。実は私、最近になってやっとインドネシアのスシローに行って来たのです。というのも今までに元気寿司やかっぱ寿司が進出してきていて、既にジャカルタでのお寿司ライフに満足していたのです。特にかっぱ寿司は食べ放題なので重宝していました。そんな中、私の日本人の知り合いとスシローの話題になり、「是非行ってみてください。めっちゃ日本ですよ。やばいですよ。」と言ってきたのです。この「めっちゃ日本」というフレーズが頭に残り、どれくらい日本なのか確かめたくなりました。今回はスシローでの経験をネタにして記事を書きたいと思います。

今回行って来たのは第7号店、Kota Kasablanka(コタカサブランカ:略称コカス)のスシローです。場所と外観はこちら。外観を見る限り他のレストランとは変わりなさそうです。因みに、インドネシア人の方に「スシローって知ってる?」と聞くと大体「Sushi Hiro(スシヒロ)のこと?」と言われます。実はスシヒロという内装に凝った日本食レストランが有るのですが、インドネシアではまだスシローよりもスシヒロが有名なようです。

スシロー、コカス店の外観スシロー、コカス店の外観

そしてこちらが店内。これは日本っぽい!下のレーンでは普通にお寿司が流れ、上のレーンでは自分がオーダーしたお寿司が直送される仕組みになっています。

店内はこんな感じ (※ここは日本ではありません)店内はこんな感じ (※ここは日本ではありません)

こちらはドリンクバー。最近では他の日系レストランでも見られるようになりましたが、こちらも日本っぽいですね。

店内のドリンクバー店内のドリンクバー


席に着くと店員さんがご丁寧にスシローに来るのは初めてか聞いてくれました。「一応初めてです。」と伝えると、注文はタッチパネルを使用すること、一度取ったお寿司はレーンに戻せないことを教えてくれました。インドネシア人の方から回転ずしのシステムを教えてもらう貴重な体験をしました。

さて、注文ですがインドネシア語、英語の他に日本語、中国語でも表示してくれます。日本語にすると、まるで日本のスシローにいるような感覚になります。

タッチパネルの日本語表示。もはや日本。タッチパネルの日本語表示。もはや日本。

ネタも「えんがわ」や「ハマチ」、「アジ」、「〆サバ」などなど、他のレストランでは見られない品揃えで充実しています。今回、人生で初めて「えんがわ」を食べたのですが、とろけるようでコリコリとした食感が美味しいですね!またまた貴重な体験をしました。

ネタが豊富でした!ネタが豊富でした!

嬉しいことに、お茶は日本と同じように机に備え付けられた蛇口から出てくるお湯で粉を溶かすタイプで無料でした。あと、わさびが無料なのは他の店も同じなのですが、スシローのわさびは日本産原料を使った写真のようなタイプのものを出してくれます。こっちでよく出されるわさびって、あまり辛くなくて物足りない感じがするので、日本と同じ品質のわさびを出してくれるのは嬉しいですね!

スシローで出してくれるわさびスシローで出してくれるわさび

全て食べ終わりタブレットで会計を選択した後、なんとタブレットにお皿を色ごとに分けてお待ちくださいとの表示が出ました。日本と同じように店員さんが色ごとに数えるのでしょう。完全に油断していたので、食べ終わったものからお皿を重ねていました。まさかこのご時世にお皿カウントシステムをインドネシアに持って来るとは!めっちゃ日本じゃないですか。流石に数えるのは専用の機器を使用していましたが、インドネシアでお皿カウントを見れたことに少し感動しました。

お皿を数える店員さんお皿を数える店員さん

今回、初めてインドネシアのスシローに行ってきましたが、充実した品揃えと美味しい味でかなり楽しめました。ネタによっては値段の高いものもあったため、量を食べたいときはかっぱ寿司、贅沢をしたいときはスシローという感じで利用できればと思います。

結論、インドネシアのスシローはめっちゃ日本でした。次回もお楽しみに!Sampai jumpa!