生活

緑色の電気タクシー「Xanh SM」に乗ってみた

こんにちは、ジャカルタで暮らす会社員のサントソです。
前回、Xanh SM(サイン・エス・エム)という緑色のタクシーの話をしましたが、ついに先週末、話題の緑色のタクシー、サイン・エス・エムに乗る機会が訪れました!初めての電気自動車体験ということで、興奮が止まりませんでした!今回はその時の体験を記事にしたいと思います!

まず、サイン・エス・エムのアプリ登録方法から紹介したいと思います。初乗車の感想を知りたい方はここからジャンプしてください。

サイン・エス・エムのアプリ登録方法

1.アプリをダウンロード(  Android版  /  iOS版  )。

2.アプリを起動し、まずは自分の電話番号を入力します。

3.入力後、ワンタイムパスワード(OTP)が自分の番号まで送られることになりますが、Whatsappで受け取るか、SMSで受け取るか選択します。選択後、30秒以内にOTPが送られてきます。

4.送られてきたOTP4桁を入力します。送られてこない場合は下にある「Resend new code」をクリックします。

5.その後、自分の名前とEメールアドレスを入力します。

6.最後に自身のアカウントのパスワード、数字6桁を設定します。

これで登録は完了です!続いてタクシーの利用方法です。

 

タクシーの予約方法

1.ホーム画面でこのような表示が出ますが、まずは目的地入力箇所をクリックします。

2.次に、こんな感じでピックアップ場所と目的地を入力できるようになるため、それぞれ入力します。

今回はよくサイン・エス・エムを見かけるPlaza Festivalでピックアップしてもらい、Lotte Shopping Avenueまでの約3kmを利用することにしました。

金額は通常Rp22,000のところ、割引が与えられているようでRp15,400でした。2回までは30%の割引をしてくれるようです。同じ時間でGo carとGrab carの値段を確認しましたが、それぞれRp25,000とRp22,000でした。通常の金額であれば他のオンラインタクシーとほとんど変わらず、割引を受けられることから、今回は安く乗ることができました。

3.ブッキングした後、こんな画面が表示されます。ユーザーにコードが与えられ、迎えに来たドライバーに提示するシステムのようです。しかし、画面上でどこにタクシーが有るのかわからない。。。不安になりましたが、10分足らずでタクシーが到着しました。初回はタクシーが表示されませんでしたが、2回目にブッキングしたときはタクシーの位置が分かるようになっていました。まだまだ発展途上のようです。そして、いよいよサイン・エス・エム初乗車です!

 

初めてのサイン・エス・エム体験

私、サイン・エス・エムに乗るのは初めてなのですが、実は電気自動車自体に乗るのも初めてなのです。なので初回は結構興奮気味でした。話に聞いていたとおり、ガソリン車に比べて静かに走行しますね。あと、ジャカルタの道路が整備されていればもっと快適なのにと思いました。

Xanh SM(サイン・エス・エム)のタクシーXanh SM(サイン・エス・エム)のタクシー

こちらがタクシーの車内。一見、普通の車に見えますが、真ん中に設置されているタブレットのような大きな画面が印象的です。

社内の様子社内の様子

 

社内に設置されているパネル社内に設置されているパネル

これで自分の車がどこを走っているのか、周りとの距離がどれくらいあるのか一目でわかります。運転しやすそうですね。それに、後ろからバイクとか自転車が近づくとセンサーが反応し、ピピピと音で教えてくれるのです。これって、周りをバイクで囲まれたり、狭い路地を走ったりするとき、うるさいのではないか?と心配になります。

あと、足元がやや広めで快適でした。これって電気自動車の部品点数が少ないからなのでしょうかね?ガソリン車で使用される部品が約10万点であるのに対して電気自動車は約1満点と言われています。10分の1も部品が少ないなんて、部品メーカーとしてはたまったもんではないですね。。。

ラゲッジスペースはスーツケースが2つ入るくらいでした。日常で使用する分には十分な広さでした。

以上がサイン・エス・エムに乗った感想です。自分で電気自動車を持つにはまだまだ抵抗が有りますが、オンラインタクシーで値段が変わらなければ環境に優しそうな電気自動車を選ぶことも十分あり得るなと思いました。ただ、サイン・エス・エムはまだまだサービスを開始したばかりであり、予約してもすぐに来るとは限らないため、時間に余裕のある際に利用することをお勧めします。次回もお楽しみに!Sampai jumpa!