生活

あの緑色のタクシーは一体?

こんにちは、ジャカルタで暮らす会社員のサントソです。

皆さん、最近ジャカルタで鮮やかな緑色のタクシーを見るようになったと思いませんか?私は特に昨年末からよく目にするようになり、「これは一体どこのタクシーなんだろう?」と気になっていました。次に見つけた時は写真を撮ろうと思っていたのですが、ボーっとしているときに限って(正月ボケのせいでしょうか)目の前を通り過ぎて行ってしまいます。。。

Xanh SMのタクシー。うまく撮れていなくて申し訳ないです!Xanh SMのタクシー。うまく撮れていなくて申し訳ないです!

そしてようやく写真を撮るチャンスが来たのですが、タイミングが悪く生憎の夜。。。鮮やかな緑色があまり映えず、悔しい思いをしました。。。

やっと落ち着いて写真が撮れると思ったら生憎の夜。。。やっと落ち着いて写真が撮れると思ったら生憎の夜。。。

さて、そのタクシーには「Xanh SM」という文字が書いてあって、一見どう読むのかもわからず、さらに謎が深まるばかり。年始草々もやもやしたので調べてみました!

「Xanh SM」とは?
このタクシーを運営しているのはベトナムのGreen and Smart Mobility JSC(グリーン・アンド・スマート・モビリティー・JSC、略称:GSM)という会社でした。名前の「Xanh SM」はベトナム語読みで「サイン・エス・エム」と発音するそうで、「Xanh」は英語で「Cyan(シアン色)」を意味するようです。シアン色をネットで調べてみたのですが、まさにタクシーの色と同じでした。これで次回からどう呼ぶか悩むことはありませんね!そして、このタクシーを運営する会社GSMはベトナムの大手複合企業Vingroup(ビングループ)系列の会社とのこと。ビングループといえば、中国系の五菱やBYDのように最近ニュースで名前を聞くようになったEVメーカーVinFast(ビンファスト)を傘下に持つ企業です。そのため、このタクシーもビンファスト製のSUV「VFe34」を利用しているのだとか。ビンファストは昨年2月にインドネシア市場に進出し、7月から「VFe34」の納車を開始。続けて12月にはGSMがタクシー配車サービスをスタートさせました。このスピード感、凄まじいですね!ビングループのインドネシアに対する本気度が伝わってきます。

「Xanh SM」を利用するには?
残念ながら私自身はまだサイン・エス・エムを利用できていないのですが、下記の通り専用アプリで手配できるようです。以下のリンクからダウンロードできますので、興味の有る方は是非試してみてください!

Xanh SMアプリの画像Xanh SMアプリの画像

Apple(アップル)ユーザーの方はこちら

Android(アンドロイド)ユーザーの方はこちら

新しいサービスを試すのはワクワクしますよね!もし皆さんの中でサイン・エス・エムを利用された方がいれば、ぜひ感想を教えてください!私も近々試したいと思います!また乗ったときの感想等、記事にできればと思います。

次回もお楽しみに!Sampai jumpa!