こんにちは、ジャカルタで暮らす会社員のサントソです！
さて、楽しみにしていたクリスマスも終わりました。後は年末をどう過ごそうか？考えています。日本だと正月三が日は休みでお正月らしい雰囲気を楽しめますが、インドネシアだと休みは１月１日のみ！あっても１２月３１日が半日で休みになるくらいで、社畜には厳しいです。
ところで皆さん、インドネシアの会社は年に１回社員に対して健康診断を行わなければいけません。インドネシアでは一般的に英語でMedical Check Up（メディカル・チェック・アップ）とか、略してMCUと呼ばれたりします。私の勤める会社はと言うと。。。この前、駆け込むようにMCUを行いました。私はジャカルタで１０年以上会社員をやっておりますが、未だにMCUでどこの病院が良いか悪いかわかりません。私の妻が某日系のクリニックでMCUを行いましたが、なんと「心臓に以上あり」との結果が出てきました。もう大慌てです！その後、他の病院で心臓の検査を行ったのですが、結果、問題無し！安心はしましたが、日系のクリニックでもこうした誤診があるとは思わず驚きました。
そういうこともあってか、私の勤める会社でも毎年MCUを委託する先が変わります。今回はRumah Sakit Pusah Angkatan Darat（ルマ・サキット・プサット・アンカタン・ダラット）、略してRSPADですが、日本語に訳して陸軍中央病院というところで行うことになりました。あまり馴染みのない名前かもしれませんが、今回記事を書くにあたり情報収集したところ、こちらの病院は1819年にオランダ植民地政府によって設立された病院で歴史のある病院なのです。とはいってもインドネシアに来て痛感しているのは、インドネシアの医療において重要なのはどの病院で診てもらうかではなく、どの医者に診てもらうかです。有名な病院で診てもらったとしても能力の低い医者にあたってしまうと大変なことになります。昔はレベルの高い病院だったかもしれませんが、今でも高いという保証はありません。調べてみると、今年のインドネシア大統領・副大統領選に出馬したガンジャル・プラノウォ氏やマフッド氏もここで健康診断を受けており、一定の信頼性が有ると感じました。ご参考までに情報をシェアできればと思います。場所はこちら。
正面玄関を入ってからずーっと奥へ進み、中庭を右に曲がったところがMCU専用の施設になります。入り口近くにMCUと大きく表示されているので、わかりやすいです。そうなんです、こちら、普通の診察室とMCUの場所が分かれているのです。その為、MCUがスムーズに進むような作りになっているのです。
病院エリア内にあるMCU施設の入り口
こんな感じで検査項目ごとに部屋が設けられています。こちらの病院での検査は一体どうだったか？次回の記事ではこの病院で実際に受けたMCUの詳細や感想についてお話ししたいと思います。次回もお楽しみに！Sampai Jumpa（サンパイ ジュンパ＝またね）!
