こんにちは、ジャカルタで暮らす会社員のサントソです。
今回の記事のタイトル、恐らく記事を読んでいらっしゃる方の中には「当たり前だろ。」「何を今更?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。北ジャカルタのPantai Indah Kapuk(パンタイ・インダー・カプック)、略してPIK(ピック)に小籠包の美味しいお店、「Jin Mu(ジン・ムー)」というレストランが有るのです。とても美味しいのですが、中央ジャカルタや南ジャヤカルタ民にとっては距離が離れていることが難点なのです。しかし、嬉しいことに今月中央ジャカルタのJakarta Mori Tower(ジャカルタ・モリ・タワー)に支店ができたのです!「モリ」って聞き馴染みが有ると思うのですが、日本の森ビルが手掛けたビルなのです!ビルの外観はこんな感じで、めちゃめちゃカッコいいですよ!
ジャカルタ・モリ・タワーの13階には今後レストランが多くできる予定で、現在のところ日本食の「Mymon(マイモン)」、フランス料理の「Paris Bistro(パリス・ビストロ)」そして中華料理のジン・ムーが有ります。今後はイタリア料理のレストランもできる予定のようです。去年はマイモンくらいしかなく、少し寂しい感じでしたが、ここ最近充実してきました。そんなジャカルタ・モリ・タワーの場所はこちら。
ビルに着いたら右側に有る出入口からレストランに行くことができます。13階まで上がり、セキュリティを抜けて右奥にファミマが有るのですが、その左側にジン・ムーがあります。
店内はこんな感じで、60人くらいが座れるようになっています。この前、平日のお昼の時間帯に行ったら激込みだったので、オープン直後の空いている時間に出直しました。レストランの場所がフロアの端に有るので、2面がガラス張りになっており、開放感が有ります。
奥には個室が有り、8人くらいで食事ができます。店員さん曰く、ミニマムチャージはRp1,000,000とのこと。
こちらがレストランからの景色。スマンギの交差点の東サイドと、そこに広がる景色が楽しめます。
さて、気になる食事ですが、こちらが小籠包(中身は豚肉です)!外側のもちもちした感じ、一目見ただけでも美味しいってわかりますよね!これが食べても美味しい!中身がジューシーなんです。
小籠包をレンゲに乗せ、酢(Cuka/チュカ)をかけて生姜(Jahe/ジャヘ)を乗せて食べる。。。いやぁ、考えただけでもお腹が空いてきます。。。空腹のときに食事の記事を書くものじゃないですね。。。因みに当たり前ですが出来立ては熱いので火傷注意です。
あと、ジューシーと言えば、こちらも負けていません!餃子です!ジン・ムーでの料理名「Guo Tie(グゥオ・ティエ)」と呼んだ方が店員さんはわかりやすいかもしれません。焼き(Panggang/パンガン)か揚げ(Goreng/ゴレン)かを選べるのですが、今回は焼きを頼みました。中身は勿論豚肉です!そして出てきた料理がこちら。
きれいな羽がついています!残念ながらパリパリじゃなかったのですが、中身が美味しかったので、大満足でした。
最後に、忘れていけないのがこちら!ジン・ムー名物のジャンボ小籠包!見てください、せいろ1つをまるまる占領している小籠包。。。もはや小ではなく大籠包です!もちろん、今回もジャンボ小籠包を頼みました。
しかし、恥ずかしながら私は食べ方の正解がわかっていません。ストローで小籠包内のジュースを飲んでから食べようとするのですが、うまい具合に吸うことができません。下手に破るとジュースが抜けてしまい、これまた美味しさがダウンしてしまいます。とりあえず、今のところは小籠包のてっぺんから少しずつ食べていき、最後残った皮の部分(まだジュースが残っている状態)は気合で、一口で食べるというのが今のところ自分なりの答えだと思っています。まぁ、自分はまだジャンボ小籠包の美味しさを活かしたまま食べる人間の器ではないということです。いつかクールに平らげるような人間になりたいと思う今日この頃です。
以上がジン・ムーの紹介でした。興味の有る方は是非行ってみてください。そして、ジャンボ小籠包にチャレンジしてみてください。次回もお楽しみに!Sampai Jumpa(サンパイ ジュンパ=またね)!