ジャカルタの医療って安全？｜Hore!ジャカルタ・ディスカバリー

こんにちは、ジャカルタで暮らす会社員のサントソです！
今回はジャカルタの医療に関して書いていきたいと思います。
恐らく今までの記事で衣食住に関しては問題無いと思えたかもしれませんが、自分が病気になったとき、どうすればいいのか？という心配は残ったままだと思います。

私は１０年以上ジャカルタに住んでいますが、その間何回もジャカルタのクリニックや病院にお世話になりました。いろいろとありましたが、今でも無事に生き延びています　笑　そんな私がジャカルタでおすすめする医療機関をご紹介したいと思います。

まず、私が体調を崩したときによく利用するのは「共愛メディカル・サービス（Kyoai Medical Services）」というクリニックです。中央ジャカルタ、スディルマン通りに位置する「ウィスマ・ケイアイ（Wisma Keiai）」というオフィスビルの６階にクリニックが有ります。日本語専用ダイヤル（+62-21-5790-5850）もあり、日本語での予約も問題ありません。診察も日本語の喋れるお医者さん若しくは通訳の方が一緒に付き添ってくれるので、自分の容態を詳しく伝えることができます。安心感が有りますね。

万が一インドネシアでの治療が難しい場合は「緊急搬送サービス」というのもやっているようなので、まずは共愛メディカルに行って診てもらうのが良いと思います。

共愛メディカル・サービスのホームページ

ウェブサイト：https://www.kyoaims.com/jp/index.php

次に紹介するのは「きずなクリニック（Kizuna Clinic）」です。こちらは2021年にオープンした比較的新しいクリニックなのですが、ユニークな点は一般の診療を行っている他、ウェルネスエリアというものを設けており、病気を未然に防ぐ「予防医療」の分野でもアドバイスをしてもらえるところです。予防接種や健康診断の他、ビタミンテラピーや栄養学的な観点からの食事指導などを実施しています。特に「毛髪ミネラル検査」、「食物過敏性検査」、「遺伝子検査」など、未病の段階で病気の可能性を発見する予防検査に力を入れているようです。ジャカルタにおいても予防医療を行うような日本人向けのクリニックができたのだなぁと感心します。

きずなクリニックのホームページ

ウェブサイト：https://kizuna-clinic.com/

きずなクリニックは「アヤナ・ミッドプラザ」という、よく日本人に利用されるホテルの地下１階にあるのですが、同じフロアに歯科医院もあります。「MPクリニック（MP Clinic）」といいます。私は大体半年に１回、ここで歯石を取ってもらっています。因みに歯石を取ることをインドネシアではscaling（スケリング）と言って、英語を遣っています。結構日本人も利用しているようで、歯医者さんが「ムシバ（虫歯）」や「イタイ（痛い）？」等若干の日本語を喋れるので、大体何を言っているかわかります。こちらのクリニック、結構丁寧で予約の前日や最後に歯石を取ってから半年くらい経過したタイミングでリマインドしてくれるので有難いです。受け付けの方は結構早い段階から名前を覚えてくれます。

MPクリニックのホームページ

ウェブサイト：https://mpclinicgroup.com/

どうしても日本語での対応が良いとなると、先程紹介しました共愛メディカルでも行っている為、そちらを利用しても良いと思います。

因みにインドネシア人に「ムシバ」と言うと「musibah（災害）」と思われてしまいます。まさに口内で発生する災害ではあるのですが、これだと通じません。いろいろとインドネシア人の知り合いに聞いたのですが、どうやら日本で言う「虫歯」にあたる単語はなさそうです。ネットで調べると「kerusakan gigi/クルサカン・ギギ（歯の破損）」と出ますが、個人的には「sakit gigi/サキット・ギギ（歯の痛み）」と言った方がしっくりくるかなと思います。

インドネシアの医者のレベルが十分か心配される方もいますが、結構ピンキリです。とても優秀な医者もいれば、都心の立派なビルに入る病院でも医者のレベルが疑わしかったりします。しかし、これは日本においても言えることかなと思います。将来、どのような病気にかかるかわからないので、まずインドネシアで見てもらって埒が明かなかったり、疑問に思ったりすることが有ったら日本で見てもらってもいいかもしれません。

[PR]今回紹介しましたきずなクリニックやMPクリニックの入るホテルアヤナ・ミッドプラザへの宿泊を希望される方はこちらから予約できます。飛行機と一緒に予約するとお得ですよ！

海外航空券+ホテルがお得！＜エアトリ＞