こんにちは、ジャカルタで暮らす会社員のサントソです!
先日、自分の持っているバティック(Batik)をクリーニングに出したのですが、出した後にクリーニング屋より「一部破けている箇所が有る。」と言われました。結構長いこと着てきたので、そろそろ新しいバティックを買う時期か。。。と思い新しいバティック探しの旅を始めました。持っているバティックの種類が少ないので、周りから「こいつ、いつも同じバティックじゃん。」と思われるのも嫌ですしね。
因みにバティックとはインドネシアのジャワ島で生まれた伝統的なろうけつ染めのことを指します。インドネシアだとバティックを着れば正装していることになるため、セレモニーとか重要な行事とかで重宝します。インドネシアでスーツを着るのは暑がりの私にとって火あぶりの刑に処されているようなもので、「バティックを着れば正装」というのは大変有難いです。まぁ、私の場合インドネシアに来てから横に成長するばかりなので既に私に合うスーツは無いわけなのですが。。。
さて、今回は日本人の方が経営されているROU Batik(ロウ・バティック)というところにバティックを探しに行ってきました。ロウ・バティックの商品って日本食スーパーのPapaya(パパイヤ)でよく見かけますよね。オンラインショップも有るのですが、各サイズがどれくらいの大きさか実際に行って確かめたかったので、Radio Dalam(ラディオ・ダラム)店へ行ってきました。場所はこちら。
Jl. Radio Dalam Raya(ジャラン・ラディオ・ダラム・ラヤ)という大通りからGg. H. Salim II(ガン・ハー・サリム・ドゥア)という小道に入ります。外からだと少し見にくいのですが、外観はこんな感じです。
そして中に入るとこんな感じです。オシャレな服や小物が並んでいますね。
入口を入ってすぐに目にするのがエコバック、クッションとカバー、ポーチ…お土産によさそうですね。
エプロン、ティッシュカバー、鍋敷きに鍋つかみ…日常生活で使えそうなものも置いてあります。
奥に行くとバティック柄のマグカップ。こんなのが食卓に有ったらお洒落ですね!いつか買いたい…
お店に有るのは服だけかと思っていましたが、結構小物も充実している印象でした。バティック好きにはたまらないかも。
「バティックの作られ方」という本が置いてあります。
開くとこんな感じ。バティック初心者に優しいお店ですね。
さて、一通り見たところで今回のメインイベント、バティックの服選びです。色々と種類が有って迷います。
店に並んでいる服で気に入ったものが無ければ棚に置いてある生地から服を作ってくれるようです。余った生地が有ればコースターやシュシュも作ってくれるようです。スタッフさん曰く、出来上がるまでに3週間程かかるとのこと。Rp500,000以上の購入であれば出来上がったバティックをインドネシア全国に届けてくれるようです。遠くに住んでいる人にとっては有り難い!
あと、この店で有難いのは日本語を話せるスタッフさんがいることです。インドネシアに来て間もなく、インドネシア語が不十分な中でバティックを探したい方にとっては有り難い存在です。
こちらが今回購入したバティック!こういう青色が好みなので、店に並んでいる服をそのまま購入しました。実際に自分に合うサイズが何かわかったので、次回以降はオンラインでの購入をトライしてみたいと思います。因みにロウ・バティックのウェブサイトはこちら。
無事にバティックを購入できて一安心です。早くどこかでお披露目できる機会が無いか!?今から楽しみです。次回もお楽しみに!Sampai Jumpa(サンパイ ジュンパ=またね)!