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お勧めのカフェに行ってみた:Djauw Coffee

こんにちは、ジャカルタで暮らす会社員のサントソです!

先日、ふらりと近くのカフェに立ち寄ったところ、隣の席に座っていたインドネシア人の方に日本語で話しかけられました。私がたまたま日本語の本を持っていたことから日本語で話しかけてくれたようです。その方をAさんとしましょう。Aさんは仕事のために日本の岡山県に住み、その時はたまたまインドネシアに戻って来ていたようです。「エモいって不思議な表現だよね。」だとか、「JRでマリンライナーに乗るホームでは瀬戸の花嫁って歌がかかるよね。」だとか、本当に日本人と話しているような感じで話が盛り上がりました。こういう出会いも有るんですねぇ。。。私、滅多に人に連絡先を聞かないのですが、その時は流石に電話番号を交換してしまいました。そして話題がインドネシアでおすすめの店の話になったとき、Aさんからコタにある「Djauw Coffee(ジャウー・コーヒー)」と「Kuotie Shantung Ling(クウォティエ・シャントゥン・リン)」がおすすめだよと教えてもらいました。場所をグーグルマップで調べてみると、なんと以前紹介したパンチョラン・ティー・ハウスの近く!あの辺りにはまた行きたいと思っていたので好都合でした。その日はAさんにお礼を行って別れたのですが、後日紹介してくれた2つのお店に行ってきました。前置きは長くなりましたが、そこでの体験を書いていきたいと思います。

まず向かったのがジャウー・コーヒー。場所はこちら。

こちらが外観なのですが、年季の入ったビルの中にあります。パッと見、どこから入ればいいのかわからないのですが、ビルに向かって右に有る小道に入り口があります。

ジャウー・コーヒーが入るビルジャウー・コーヒーが入るビル

入り口はこんな感じ。古き良きコピ・ティアム(コーヒーや伝統的な朝食を販売する店舗)といった雰囲気が良いですね。ただ、実はこちらのカフェのオープンは2021年なのです。それまで空き家だったところを利用し、カフェにしたのです。

ジャウー・コーヒーの入り口ジャウー・コーヒーの入り口

 

こちらが入ってすぐにあるカウンターなのですが、コーヒーの他にロントン・サユールやピサン・ゴレン、シンコン・ゴレン等の軽食も楽しめます。

壁にかかったメニュー壁にかかったメニュー

カウンターの隣には昔の広告やジャカルタが写っている写真が飾られています。クラシックな感じがオシャレですね。

カウンターの隣はこんな感じカウンターの隣はこんな感じ

以前紹介したトコ・メラの写真も有ります。1930年代はこんな感じだったようです。

1930年代のトコ・メラ周辺はこんな感じだった1930年代のトコ・メラ周辺はこんな感じだった

カウンターの裏手はこんな感じ。テーブル席が4つくらいしかありませんが、2階にも席が有るので、ご心配なく!

カウンターの裏手にある席カウンターの裏手にある席

こちらが2階の様子。扇風機や蛍光灯、古びたラジオ。。。2021年にオープンしたとはいえ、1960~1970年くらいにタイムスリップした感じがしますね。

2階の様子2階の様子

奥に進むと、日光が差し込む明るい部屋があり、そこにも席が。今回はそこに座ってコーヒーと軽食を楽しむこととしましょう。

2階の奥の席2階の奥の席
整理番号1番いただききました!整理番号1番いただききました!

今回注文したのはKopi Susu Aren(コピ・スス・アレン)という甘めのコーヒー、スリカヤ(カヤジャム)というココナッツと卵で作られるスプレッドを使ったRoti Kukus Kaya(ロティ・ククス・カヤ)とRoti Panggang Kaya(ロティ・パンガン・カヤ)です。

左下がロティ・ククス・カヤ、右上がロティ・パンガン・カヤ左下がロティ・ククス・カヤ、右上がロティ・パンガン・カヤ

ロティ・パンガン・カヤはスリカヤの甘い味だけでなく、焦げ目の香ばしさとバターの味が絡んで美味しかったです。シンプルでしたが、美味しかったです。

程よく焦げたロティ・パンガン・カヤ程よく焦げたロティ・パンガン・カヤ

 

中はスリカヤがたっぷり中はスリカヤがたっぷり

コーヒーってたまにうすーい味で出されたりするんですが、ここのはちゃんとコーヒーの味がしていました。悪くなかったです。

こちらはコピ・スス・アレンこちらはコピ・スス・アレン

窓からは中華街の景色が見えますし、結構中国語を話している方も多くて異世界にいるような感じがしました。面白い経験をしました。

窓から見える景色はこんな感じ窓から見える景色はこんな感じ

今回はジャウー・コーヒーしか紹介できませんでしたが、次回はクウォティエ・シャントゥン・リンの紹介をしたいと思います。次回もお楽しみに!Sampai Jumpa(サンパイ ジュンパ=またね)!

※今回、初の試みで写真を全てフルサイズで表示しています。見やすくはなっていると思いますが、重い、ページが開きずらい等、不都合がありましたら言っていただければと思います。つまらない記事かもしれませんが、いつも見ていただき有難うございます。今後とも「Hore!ジャカルタ・ディスカバリー」をよろしくお願いします。