こんにちは、ジャカルタで暮らす会社員のサントソです!
前回、モナスの塔へ入るところで終わってしまいましたが、今回は実際に塔の中で見たことについて書いていきたいと思います。
こんな感じの通路を通った先ですが、モナスのすぐ近くの地上に出て、そこから実際に塔の中に入っていきます。
塔の中に入ると、まず先に目に入るのが少し暗くて広い空間です。こちら、
(Museum Sejarah Nasional)になり、48個のジオラマが展示されており、古代から現代までのインドネシアの歴史を学ぶことができます。
ジオラマを見ているとインドネシアが独立するまでにも各地でいろんな紛争が有って、多くの人の犠牲の上でインドネシアと言う国ができたのだなと考えさせられます。
あー、これは日本軍ですね。。。ここを通る時は申し訳ない気持ちになりました。。。
勿論、インドネシア独立をジオラマにしたものも有りました。
一通りジオラマを見たので、次の場所へ移りたいと思います。博物館の真ん中に階段が有り、そこを上って独立の広間と言われる部屋や展望台に行くことができます。
まず、独立の広間(Ruang Merdeka)の紹介をしましょう。中に入ると、こんな感じです。一言でいえば「ただの何もない空間」なのですが、ここにはインドネシアが独立する際、後に初代大統領となるスカルノ氏が読み上げたインドネシア独立宣言文が納められている重要な部屋なのです。中は冷房が効いていて小さい子が駆けまわったり、休んでいる人がいたりと憩いの場になっていました。
次に展望台まで伸びるエレベーター付近の基部(Pelataran Cawan)という部分へ向かいました。指定された時間よりはだいぶ早かったのですが、場合によっては早めに入れるかもしれないという淡い期待を持って行ってみました。
こちらが基部と言われる場所なのですが、結構な人が順番を待っています。これは早めに入れる望み薄だなと察しました。エレベーターの前で案内をしてくれる人に聞いてみましたが、私の持っていたチケットはSesi 5(セッション5)のもので、昼12時から13時にかけて入館が許されているグループになります。朝一で来ればSesi 1、その後、入館希望者が増えるにつれてSesi 2, 3とグループが割り振られます。また、私のチケットには45番と書いてあります。これはSesi 5の中でも1~50まで割り振られて、番号が若ければ若いほどSesi 5の中で早めに入れるのです。1番であれば12時頃、50番であれば13時頃にはいれることになります。となると私が入れるのは恐らく13時近く。。。残念ながらその日は夕方に別件が有ったことから展望台へ上ることを断念しました。完全にモナスを舐めていました。。。モナスには朝早く来るべきであると学ぶとともに悔いの残る経験となりました。また日を改めて展望台に行きたいと思います。
さて、果たして私はモナスに上ることができるのか。。。!?次回もお楽しみに!Sampai Jumpa(サンパイ ジュンパ=またね)!