こんにちは、ジャカルタで暮らす会社員のサントソです。
前回、前々回とIndo Build Techについて記事にしましたが、それにより最近は展示会に行くことがマイブームとなってしまいました。11月12~15日にKemayoran (クマヨラン)のJIEXPOで行われたSIAL Inter FOODという食品関係の展示会へ行ってきました。場所はこちら。
私が行ったのは最終日、15日(土曜日)でした。現地に着いたのが午前10:30でした。午前10時からの開場にもかかわらず、入り口には多くの人がいました。一体この人たちは食料・飲食関係の人なのだろうか?それとも私と同じ興味本位で来た一般人なのか?モールだったら午前10時台は混んでいないので、それと比べたら力の入りようが違います。
ぞろぞろと展示会の入り口に歩いています。今回の展示会は入場料がRp200,000かかり、オンラインで事前の購入が可能です。支払った後にメールで届くQRコードを開場の入り口で提示すると写真のように入場パスをもらいます。これをホールに入るごとに係員に提示します。今回展示会で使用されたのがホールA, B, C, D, F(ホールFは関係者同士のイベント用)で、約40,000㎡ものエリアを使った大イベントです!
中に入るとこんな感じ。大変なカオス…いや盛況ぶりです!以前訪問した自動車や建材関係の展示会は関係者が限られますが、食品は老若男女、万人に関係があるからかもしれません。因みに会場は写真撮影禁止のマークがあったのですが、係員さんに聞いたところ食品にフォーカスして写真を撮るのは禁止だが、雰囲気を撮影するのはOK、のようです。うーん、そのラインがよくわかりませんが、とりあえず雰囲気に重きを置いて撮ることにしました。
見てください、この込み具合!大晦日のアメ横レベルです。展示されているのは食品だけでなく台所用品、業務用設備まで幅広いです。展示会に訪れている人も真面目に商談をする人もいれば試食品を貪る人まで幅広くて面白いです!
ブースによってはこんな感じで自社製品のデモンストレーションをするところもあります。
デモンストレーションをしているブースは人でいっぱい!デモンストレーションをするのは人間だけではありません。機械も頑張って自分の能力を披露しています!こちらはShantou Dachuan Machines Co., Ltd.という会社のブースですが、液体を小分けにして袋に詰める機械を展示していました。上の容器に中身を入れ、チューブを通って袋の中に入り、その後包装される仕組みになっています。中国から来ている方が翻訳アプリを駆使してインドネシア人の方と商談をしていました。たくましい!言葉が通じないと恥ずかしいとか、そんな思いを捨て去って、「とにかく伝わるように頑張る!」という思いが伝わってきます。
パッキング用機械を販売する中国企業のブース。出来上がったものは今後どうなるのか?さて、ここまで見てきましたが、日本勢はいかがでしょうか?次回はその点にも触れたいと思います。お楽しみに!Sampai jumpa!
