こんにちは、ジャカルタで暮らす会社員のサントソです。
皆さん、チキンライスってご存じでしょうか?日本にいると鶏肉入りのケチャップライスを思い浮かべます。その上にふわふわの卵をのせてオムライスにするとか。。。私はとても好きなのですが、東南アジアだと別の料理を指します。鶏肉の茹で汁で炊いたご飯に、茹でた鶏肉がのっている料理をチキンライスと呼びます。これもあっさりしていてとても美味しい!シンガポールに行ったことが有るのですが、そこら辺の屋台で美味しいチキンライスが食べられるのです!店によっては食事時に長蛇の列ができるほど人気な店が有ります。私の友人でシンガポールに住んでいた人がいるのですが、シンガポール滞在中にまるまると太ってしまいました。理由を聞くとチキンライスの食べすぎだとか。。。それほどチキンライスには不思議な魅力があります。
私もチキンライスの魅力に取り憑かれてしまった一人であり、たまに無性にチキンライスが食べたくなる発作に見舞われることが有ります。しかし、ここはジャカルタ。どこでチキンライスを食べるか!?まず考えられるのが、よくモールに入っている「Wee Nam Kee(ウィー・ナム・キー)」です。1987年にシンガポールで創業した店がインドネシアにも進出していて、とても美味しいのですが、たまに贅沢に肉が沢山盛られたチキンライスを食べたくなります。そんな時に行くのが「Soup Restaurant(スープ・レストラン)」です。こちらもシンガポール発祥のレストランで創業は1991年です。ジャカルタに何件かありますが、今回はプラザ・インドネシア店を紹介していた思います。場所はこちら。
外観はこんな感じです。看板に漢字で「三盃両件」と書かれているのが目印です。
注文をした後、暫くするとこんな感じで豆をくれます。蒸し落花生みたいな感じで、これが美味しい! 一緒についてくるソースはピリ辛なので辛い物が苦手な方は控えた方がいいかもしれません。豆だけでも充分美味しいです。
レストランの名前からしてスープが売りなのかと思いますが、私がいつも注文するのは「Ayam Samsui(アヤム・サムスイ)」です。こちらが料理の写真です。
茹でた鶏肉がズラーっと並んでいて、真ん中に生姜ソースが置かれています。こんな感じで一緒についてきたレタスに包んで、ソースをかけて食べるんです。海南ライスを一緒に頼めばチキンライスを食べているようなものです。それも肉がめちゃめちゃ多いチキンライス。贅沢ですよね!
こんな感じでチキンライスが食べたくなったらウィー・ナム・キーとスープ・レストランどっちかに行っているという感じです。ウィー・ナム・キーはまた機会を見つけて記事にできればと思います。次回もお楽しみに!Sampai Jumpa(サンパイ ジュンパ=またね)!