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博物館を眺めながら珈琲を…:カフェ・バタビア

こんにちは、ジャカルタで暮らす会社員のサントソです!

前回、ファタヒラ広場と博物館を紹介しましたが、今回はジャカルタ歴史博物館の向かい側にあるオシャレなカフェを紹介します。カフェの名前は「カフェ・バタビア(Café Batavia)」です!場所はこちら。

こちらが外観になりますが、この建物も歴史が有るんですよ。1830年代に建てられた建物で、ファタヒラ広場でジャカルタ歴史博物館の次に古い建物になります。博物館と同様、こちらもその時々で異なる目的で利用されてきました。住居、オランダ総督の事務所、倉庫などなど。。。住居として使用されていたなんて、前世でどんな徳を積めばこんなところに住めるのでしょうか。。。紆余曲折を経た後、最終的にはオーストラリア人のグラハム・ジェームズという方が1992年から1993年にかけて修復し、レストランを開いて現在に至ります。歴史的な建物に自由に入ることができるようにしてくれて感謝ですね!

カフェ・バタビアの外観カフェ・バタビアの外観

こちら、1階にはバー、パフォーマンスステージ、ラウンジエリアが設けられています。夜になったらバンドマンが演奏するのでしょうか。夜に訪れたことは有りませんが、夜中の12時まで営業しているようです。夜はさぞ雰囲気が良いのでしょうね。

1階のラウンジエリア1階のラウンジエリア
1階に有るステージ1階に有るステージ

その他、ケーキやパンのショーケースが有ります。スイーツ系の種類も豊富です!

ケーキの並ぶショーケースケーキの並ぶショーケース

そして2階に上がる際に絶対に目に入るのがこちら、数々の写真やポートレート!私はSNSに疎いのですが、私でも「ここは映(ば)えるんだろうな!」と思うようなスポットです。1階から2階の天井まで飾られた写真は圧巻です。

写真の並んだ壁写真の並んだ壁

そしてこちらは2階、メインダイニングホールです。こちらも雰囲気がいいですね。少し暗くてシックな感じだった1階と違って日の光をいっぱい受けて明るい印象です。高い天井も開放感があっていいです。

2階、ダイニングホール2階、ダイニングホール

窓からは向かい側に立つジャカルタ歴史博物館と広場で遊ぶ人々を眺めることができます。余談となりますが、写真では広場の真ん中に小さい建物が有ります。こちらは噴水として機能しており当時は近隣住民の間で唯一の水源となっていたようです。しかし、19世紀に何故か姿を消してしまい、1972年に発掘調査が行われた結果、パイプが見つかったことから当時描かれた資料を基に再建されたようです。ロマンですよね!そんなことを考え、当時あったことを想像しながらコーヒーを飲むのも良いですね。

カフェから見えるジャカルタ歴史博物館カフェから見えるジャカルタ歴史博物館

私が訪れた時はコーヒーとケーキ(オペラ)を注文しました。

コーヒーとオペラコーヒーとオペラ

ケーキの種類が多く、大人数で行ったときとかにシェアして楽しむのもよさそうです。

オペラ以外にもいくつか頼みましたオペラ以外にもいくつか頼みました

以上がカフェ・バタビアの紹介でした。とても良い場所なのですが、南ジャカルタに住んでいる者(私なのですが)としては少し遠いので頻繁に行けないのが残念です。また機会を見つけて思い切って行ってみたいと思います!

夕方のカフェ・バタビア夕方のカフェ・バタビア

次回もお楽しみに!Sampai Jumpa(サンパイ ジュンパ=またね)!