こんにちは、ジャカルタで暮らす会社員のサントソです！
以前、宮島未奈さんの書かれた「成瀬は天下を取りにいく」（新潮社）を紹介しましたが、その後成瀬あかりのキャラクターにはまってしまって続編の「成瀬は信じた道をいく」（新潮社）も読んでしまいました。
書籍：成瀬は信じた道をいく表紙を見る限りでは成瀬が「びわ湖大津観光大使」になった姿が描かれており、社会人になり大人びた成瀬の話になるかと思いましたが、実際に読むと高校から大学にかけての成瀬が書かれており、すっと話に入っていくことができました。
今作で一番面白かったのは「コンビーフはうまい」ですね。成瀬がびわ湖大津観光大使になり、滋賀県大津市のPRのため、同じく観光大使になった女子大生と２人で地域をまわるのですが、やはり成瀬の取る行動に驚かされます！…そうですね。今思い返してみると、本を読み終える直前まで成瀬が何を考えているかわからなかったですね。最後になって「そういうことか！」と笑ってしまいました。
今作では成瀬あかり自身だけでなく、より成瀬家を知ることができて興味深かったです。他にも新しい仲間が加わり、成瀬の周りがよりパワーアップしている感が有ります。前作から仲良しの島崎みゆきも出てきますよ！興味のある方は是非読んでみてください！
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今作が高校から大学にかけての話と言うことは、今後、社会人編も出るのでしょうか？と言うか出して欲しいです。幼少期、小学校編も有りですね。成瀬あかりがなぜああいうキャラクターになったのかも知りたいです。今後の成瀬シリーズが楽しみです。
次回もお楽しみに！Sampai Jumpa（サンパイ ジュンパ＝またね）!
