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オーストラリア旅行記:気になること6選 その2

こんにちは、ジャカルタで暮らす会社員のサントソです!

前回、オーストラリア旅行で気になること5選のうち3つを挙げましたが、今回は残りの3つに関してご紹介したいと思います。

④交通手段
私が旅行したシドニーとメルボルンでは公共交通機関が発達していて、日本でいうsuicaやicocaみたいな交通系ICカードを入手すればバス、電車、路面電車(トラム)の利用が可能です。ただ、シドニーとメルボルンで発行しているカードが異なるので不便ではありました。シドニーは「Opal」、メルボルンは「myki」というカードを利用します。統一してくれたら楽なのに…特にメルボルンではトラムのフリーゾーンがあり、そのエリア内であればmykiカードを利用する必要はありません。私は安全を見てコンピニで入手しておきましたが、利用したのは試しに乗ってみたかった電車くらいでした。

メルボルンを走るトラムメルボルンを走るトラム

あと、どちらの都市も空港から市内まで距離が有るので何を利用するか悩みますが、タクシーで移動したい場合、なるべく節約して移動したいものです。そんな時に助かるのがGojekやGrabのような配車アプリです。オーストラリアの場合、UberとDiDiが利用できます。Uberは以前インドネシアで事業をしていたことも有って、今回再ダウンロードして利用することにしました。DiDiも試しに思ってみようかと思ったのですが、起動して初っ端から中国語が出てきたので面倒くさくてすぐに閉じてしまいました。。。

メルボルンの場合、有難いことに空港と市内(サザンクロス駅のコーチターミナル)とを往復しているバス、Skybusが出ています。到着後、バスターミナルでそのまま購入し、バスも10分くらいの間隔で行き来しているので気軽に乗ることができます。購入時、再度メルボルン空港を利用する予定がある場合は復路のチケットもまとめて買った方がお得です。私が載ったとき(2024年5月7日時点)は往路が一人あたりAUD23.90、復路込みであればAUD40.00でした。複数人で旅行するなら配車アプリの方が安いかもしれません。

バスターミナルでチケット購入可能バスターミナルでチケット購入可能
購入したSkybusのチケット購入したSkybusのチケット

⑤衣類の洗濯
今回、長期間滞在することからどれくらいの衣類を持っていくか悩みました。念のため滞在中全く洗濯できないことを想定して(だけれども気持ち少なめで)荷物を持っていきましたが、メルボルンでコインランドリー的な場所を見つけることができました!

今回私が利用したのはこちらの「Lonely Sock」というランドリー屋さんです。

中はこの通り。写真で左側に洗濯機、右側に乾燥機が並んでいます。

The Lonery Sockの中The Lonery Sockの中

有難いことに洗剤も自動販売機で購入できます。恐らく全てクレカでの決済になると思います。

洗剤を売っている自販機洗剤を売っている自販機

そして購入した液体洗剤は洗濯機の3番の投入口に入れます。

右下の3番へ投入右下の3番へ投入

ちゃんと閉めて料金を支払えば自動的に動いてくれます。洗濯機、乾燥機それぞれ30分くらいで終わりました。洗濯機、乾燥機それぞれ残り時間が表示されます。その間、その場で待つもよし、近くを散策するもよし。。。偶然にもこのランドリー屋さんの隣がインドネシアのパダン料理屋でした!オーストラリアに来てまでパダン料理?と思うかもしれませんが、ルンダンとかに利用されている肉がオーストラリア産なんです!たまたまインドネシア料理に飢えていたので後日そこで食事をしましたが、美味しかったです!もちろん、インドネシアで食べるより高いですが、Sop Igaには大きなお肉の塊が3つ程入っていてボリューミーでした!グライの味もマイルドで美味しく、オススメです!

隣にあるパダン料理屋「Salero Kito」隣にあるパダン料理屋「Salero Kito」
グライのソースがかかったご飯にルンダングライのソースがかかったご飯にルンダン
大きなオージービーフが入ったSop Iga大きなオージービーフが入ったSop Iga

さて、話を戻します。何故ランドリー屋さんの名前が「Lenly Sock」かというと靴下を片方だけ忘れる人が多いことから名前を付けているようです。コインランドリーとかを利用すると、よくある光景ですよね!センスがいいです。

飾りなのか片方だけの靴下が並んでいる飾りなのか片方だけの靴下が並んでいる

⑥トイレ事情
これは現地に行ってから気づいたことなのですが、オーストラリア、特にメルボルンでは結構トイレを探すのに苦労しました!水が貴重だからかわからないですが、モールによってはビル全体に買い物客用のトイレが全くないところもあるのです!従業員用のトイレと買い物客用のトイレも分かれているようで、例えモール内にトイレがあったとしても、それがどこにあるかわからない従業員もいます。実際に遭遇しました。従業員にトイレの場所を聞いて、「よくわからないけど、恐らく上の階に有るよ。」と言われ各フロアの案内を見ると5階にトイレがあったとか。。。幸いにもメルボルン初日にたまたまトイレの有る場所を知ったので、何日間か有難くそちらのトイレを利用させていただきました。。。

オーストラリアには一般的に利用できるトイレの所在地をネットで見ることができます。オーストラリアに行かれる際は以下のサイトをご参考ください。


PUBLIC TOILET MAP
オーストラリア政府から公共トイレマップ

オーストラリアの政府がわざわざこんなマップを作るということは、やはりオーストラリアの一般トイレは少ないのでしょうね。。。皆様が漏れなくオーストラリア旅行を楽しめることを祈っております。

さて、複数回にわたって書いてきたオーストラリア旅行記ですが、今回が最終回です。次回からはまたインドネシアについて書いていければと思います。

次回もお楽しみに!Sampai Jumpa(サンパイ ジュンパ=またね)!