インドネシア入門

魔法のアプリ:Gojek その2(実装編)

こんにちは、ジャカルタで暮らす会社員のサントソです!
前回はGojekというスマホアプリに関して紹介いたしましたが、今回はGojekのインストール方法をご紹介いたします。

まず、こちらのリンクからアプリをインストールください。
Androidでインストールされる方

Appleでインストールされる方

まず、アプリを開いたらこちらの画面が表示されます。表示されたら「I’m new, sign me up/初めてです、登録します」をクリックします。

最初に表示される画面最初に表示される画面

その後、自分の携帯電話番号を登録します。携帯電話番号は「081…」ではじまるとおもいますが、最初の「0」は除いて「81」からインプットします。その後、「Continue/続ける」を押します。

電話番号登録画面電話番号登録画面

そうすると、このようなメッセージが表示されるため。「I agree/同意します」をクリックします。

I agree をクリックI agree をクリック

その後、登録した携帯電話番号に4桁のOTP(One-Time Password/1回限り有効なパスワード)がSMS(ショート・メッセージ・サービス)にて送られます。送られない場合はもう一度繰り返してみるか、「Try another method/他の方法を試す」を選択しましょう。

SMSを通すと、このようなメッセージが現れますので、記載されているコードをインプットします。

Gojekから届くSMSGojekから届くSMS

 

送られてきたOTPをインプット送られてきたOTPをインプット

次にご自分の名前をインプットします。インプットした後は「Save/保存」をクリックです。

自分の名前をインプット自分の名前をインプット

次に自分のEメールアドレスをインプットします。インプットした後は「Save/保存」をクリックです。

自分のEメールアドレスをインプット自分のEメールアドレスをインプット

位置機能がオンになっていない場所はオンにしましょう。

位置機能をオンに位置機能をオンに

これで登録完了です!お疲れ様です!画面の中断に前回説明したサービスが載っているのでご説明します。

Gojekのホーム画面Gojekのホーム画面

左上から
GoRide…バイクタクシーの手配。渋滞がひどい時は重宝します。
GoCar…個人タクシーの手配。大手タクシー会社のBlue Birdも含めて手配してくれます。
GoFood…レストランから自分の食べたいものをデリバリーしてくれます。
GoSend…自分の送りたいものを目的地にいる相手まで運んでくれます。
GoMart…自分に代わって買い物をしてくれます。

それらの選択肢の上に「Rp0」と表示されていますが、こちらはGojekの電子マネーであるGoPayの残高になります。銀行のATMやアプリ、もしくはドライバーを通してチャージが可能です。自分の身分証明書等を登録しない場合、Rp2,000,000(約19,000円)までチャージ可能ですが、登録をした場合はRp20,000,000(約190,000円)までチャージ可能です。

この電子決済ですごいなと思ったのは、銀行口座を持たない人でもキャッシュレス決済が簡単にできるようになったことです。インドネシア総合研究所の記事では2021年時点で日本の15歳以上が銀行口座を持つ割合が98%なのに対し、インドネシアが52%と低い水準にあることです。今までは銀行口座を持たない(持てない?)のであれば送金もできない、キャッシュレス決済ができないことになっていましたが、現在はGoPayや他の電子決済アプリの登場により誰でもキャッシュレス決済ができるようになりました。これで遠隔地への送金も可能になりますから、結構影響は大きいですよね。今後が楽しみです!

次回はこのGojekを使って食事のデリバリーを頼んでみましょう。それでは、次回もお楽しみに!Sampai Jumpa(サンパイ ジュンパ=またね)!